身体をよくしていくのは、共同作業
6月にメニューを改定してから、施術前のカウンセリングと身体のチェックを、以前より丁寧に行うようになりました。
足の状態、姿勢や動き、呼吸などを確認しながら、
「なぜ、ここに負担がかかっているんだろう?」
「今日の身体には何が必要なんだろう?」
と考え、その日の施術内容を組み立てています。
そして最近は、施術を始める前に、あえて簡単なセルフケア(ストレッチ等)を試していただくこともあります。
立ち方を少し変えてみる。
身体の使い方を一つ意識してみる。
縮こまったところを伸ばしてみる。
それだけで立ちやすくなったり、動き易くなったり、姿勢が変わったりすることがあります。
それを一緒に確認します。
施術を受けなくても、自分の身体は変わる。
その経験をしていただくことも、私はとても大切だと思っています。
自分の身体の癖や、変化するきっかけを知っていれば、次の施術までの間にも自分で少し調整することができます。
施術を受けて整う。
日常生活で少し崩れる。
また大きく崩れてから施術を受ける…ではなく
できるだけ「間の崩れ」を小さくしていく
その為のセルフケアであり「自分の身体に気付くこと」もケアのひとつです。
そして施術後にはもう一度身体を一緒に確認します。
一緒に確認することで、皆さまにも私にも「今日は何をしたのか」が以前よりわかりやすくなりました。
私自身も、改めて勉強になることがたくさんあります。
同じように見える姿勢でも、その背景は一人ひとり違う。
長くこの仕事をしていても、身体は毎回いろいろなことを教えてくれます。
疲れている日は、委ねてください
もちろん、いつも一緒に身体について考えなくてはいけないわけではありません。
本当に疲れている時は、何も考えず、身体を委ねていただくのも大歓迎です。
「今日はもう、お任せします」
そんな日があっていい。
一方で、
「今よりもう少し身体をよくしていきたい」
という時には、身体づくりは施術者とお客様との共同作業だと私は考えています。
私が身体を見て、必要な施術をする。
ご自身でも身体の変化に気づき、日常で少し試してみる。
そして次にお会いした時に、また一緒に確認する。
その繰り返しで、少しずつ「自分で整えられる身体」に近づいていく。
だから今は、長い施術をたまに受けることだけではなく、その時の目的に合った施術を、必要なタイミングで受けていただくこともおすすめしています。
前回の施術から1か月以内であれば、60分のショートメンテナンスもご利用いただけます。
「ちょっと崩れてきたかな」
「ここだけ一度見てほしい」
「教えてもらったセルフケアが合っているか確認したい」
そんな時には、上手に使っていただけたらと思います。
施術を受けるだけではなく、自分の身体を知る。
そして、自分の身体を自分でも整えていけるようになる。
テノヒラのチカラを、あなたのチカラに。
メニューを改定して数か月。
改めて、この言葉につながる施術になってきたように感じています。